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【Blueskyへ移行】3回目の車検と予防整備

久しぶりに。

最近のX(旧:Twitter)のポリシーや運用が酷いので、Blueskyへ移行しました。

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感覚的にXに近いのでこちらでずっといきます。

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さて、先日は３回目の車検でした。色々あって３回目です（時期が合わない理由は個人的な拘りによるもの）。全国のとくし丸販売パートナーの方の中には「車検の〇太郎」とかの『車検を通すだけのサービス』を使っている方がいます。オイル交換はしてくれたり、古いバッテリーの交換レベルはしてくれるでしょうが、細かい部分は目視するだけなんでしょうか？「〇〇が壊れた！」「エンジン止まった！」の声を聴きます。まあそうでしょうね、とくし丸は『酷使丸』ですから普通の車の車検整備じゃ無理。

これから開業する方も、営業している方も壊れる前に交換する予防整備をすべきです。

例えばラジエーター。普通は１０年経過しても壊れないです。しかし、とくし丸では４年持ったら御の字。壊れたらエンジン止まります。もちろん冷蔵庫の冷却も止まります。真夏で３０分も冷蔵庫止まったら恐らく冷蔵商品は全部買取になるんではないでしょうか。恐ろしい・・・。それに加えて修理費用＋代車費用がかかります。ラジエーターなら１週間もあれば交換できるでしょうが、もっと大物のコンプレッサー（エアコンや冷蔵庫の冷却するための部品）が壊れたりすると、取り寄せ以外に取替が特殊なため１日では終わらない可能が大です。

こんな理由から、車検毎にざっくり以下の部品を必ず交換しています。

• プラグ
• バッテリー
• クーラント液
• オイル系全部（エンジン・ディファレンシャル・トランスファー。ATF除く）
• ベルト系全部
• エアフィルター
• ラジエータキャップ

今回はそれ以外もちょこちょこ交換。エンジンのシリンダーヘッドからオイル漏れあったのでそこも。なんやかんやで車検代は１６万弱。毎度高いです(;´･ω･)　でもね、いつエンジン止まるかヒヤヒヤしないでいいわけですから安心料なのですよね。これだけ整備してても予想外の部品壊れたりするし。春先には下部洗浄がいい加減だったからセルモーター錆びて接触不良でエンジンかからなくなったし・・・・。

大金でていったのでタイヤ交換は自分でやりますかね。

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【とくし丸は儲かるのか】丸７年営業してみて必要な費用を改めてまとめてみる

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経理の時間短縮になります。

いずみんも利用中。

先日、７周年を迎えました。暑い日も寒い日も続けてきたらいつの間にやら。

その中で毎年のようにかかる車の維持費用。これが結構ばかにならないのでまとめてみます。

まずは収入モデルを株式会社とくし丸のページより抜粋。

■週５営業の収入モデル（株式会社とくし丸　販売パートナー募集ページより）

現在の日販平均は１０万なのでしょう。７年前は目指せ６万からスタートしました。

公式が１０万なので１０万前提で説明していきます。

まず、語弊がありそうなので先に突っ込みしておくと、「車償却（５年）」になっていますが経理上は「車償却４年」になります。ここで書いている５年の意図が不明ですが、ローン返済とかの期間なんでしょうかね・・・・。経理上４年償却でのすので会計上はもっと利益は少なくなりますね。「53,000円」と記載ありますので車両価格は3,180,000円。これはMTの２WDですね。AT ４WDになるともっとかかります。とりあえず４年償却にすると「66,250円」になりますのでご注意下さい。

ガソリン代はもう目安です。走行する距離が長くなればもっと多くなりますが、朝～夕方までエンジンかけっぱなしなので4万は超えるでしょう。夏はエアコン使うと更に増えます。

さて、今日の本題は実はここからです。

とくし丸車両は超ハードコンディション。エンジンを朝7時程度から～積込時間３時間はアイドリングだけ。街中走行しなしない場合はこれまたアイドリングが多くてエンジンに高負荷がかかります。このためオイル交換は走行距離に関係無く１か月で交換になります。オートバックスの一番安い鉱物油の量り売りが1,280円＋工賃1,100円。２か月に１回はオイルエレメントの交換も必要なので900円+1,100円。年間オイル交換12回 28,500円 + オイルフィルター交換6回 12,000円 = 40,500円。それなりの出費になります。

なお、普通の車だと5,000km or 半年に１回位の頻度で交換推奨されますから、毎月交換に持ち込みすると「まだ交換不要です」と整備士さんに言われますがこれは罠です。あくまでも一般的なエンジン利用の軽や乗用車の話であって、とくし丸＝酷使丸。交換しないとエンジン焼きつきますのでそうなったらリビルデのエンジンに載せ替えても数十万コースの修理になります。大人しくオイル交換しましょう。２年経過せずに２回エンジン壊した方がいます。

次に初回車検（２年）の整備。

やはり普通は交換しない部品の交換が入ります。しかし、こちらも整備士さんに「まだ交換不要です」と必ず言われますが、こちらも罠です。確かに初回車検で交換しなくても大丈夫なものが含まれますが４年目の車検までに故障する可能性がとても高いです。とくし丸を修理に出す場合、代車は当然とくし丸車両になりますが全国各地にありません（※2024年6月現在）。各地方にある代車をレンタルするには自分で取りに行き、返却も自分でする必要があります。仮に運搬してもらうと片道数万～１０万コースになるのではないでしょうか。この事態にならないために先に部品は交換しましょう。ざっくり以下の部品は初回車検で交換対象になります。

• エンジンオイル（フィルター）
• ディファレンシャルオイル等のエンジンオイル以外のオイル
• プラグ
• バッテリー
• ベルト類
• エアフィルター

これらを交換すると車検代は恐らく１４万～１６万くらいになるのではないでしょうか。

そして２回目の車検。

こちらは１回目の部品交換に加えて以下を交換推奨します（個人的には絶対交換）。

• ラジエーター（特にダイハツは６年持たない事例が多い）
• コンプレッサー
• オルタネーター
• ウォーターポンプ
• O2センサー等の各種センサー類

オルタネーターは高いので５年目に交換でも良いかもしれませんが、スズキ車両は他の製品と綿密に組みあがっているため、一緒に交換したほうが工賃が安くなります。

ただ、これらを車検で一気に交換となるとリビルド品でもない限り３０万は軽く突破します。ラジエーターだけは新品をお勧めします。他はリビルド等を検討して価格を下げる考えてもいいでしょうし、工賃的に高くはなりますがラジエーター以外は５年目に交換でしょうか。

更に車検以外で交換しないといけないのが、冷蔵庫のモーター（２種類）。３～５年のどこかで交換になるかと。ざっくり５～１０万円くらいの修理費になるのではないでしょうか。

５年間で均等割りしてみると月換算で8,000円程度を積み立てしておく必要がありますね。

そうすると日販10万の手取272,240円-8,000円=264,240円。ここから国民年金と国民健康保険が引かれます。

ここまで御覧になった方で「そんなに維持費かかるならリースが車検代や整備費込みだから安いな！！」と考える方がいるかも？

ですが、個人的にリースは非推奨です。

追加料金を支払えば毎月オイル交換はしてくれますが、壊れないと部品交換はありません。

つまり先述の初回・2回目の車検で交換すべき部品はすべて自費になります。ただし壊れた時の交換費用が無料（となるかはケースバイケースかも？）＞休業による売上減少＋代車レンタル代＋レンタル引き取り費用になるならレンタル会社に修理が良いかもしれません。1日～３日で治るならば・・・。部品取り寄せ・交換に2週間とかだと地獄みるかも。

と色々書きましたが、これはあくまでもいずみんの整備状況での話。

壊れる限界まで使って6年経過してから修理とかの事例もあります。

安心を取るか、一時的なお金を取るか、これは個人の考え方とお金のかけかたになるので一概には言えません。

最後に。

車が動かないで冷蔵庫の冷却も出来なくなってからレッカー移動→店に帰還なら、冷蔵商品はすべて買い取りになるはずです。

こちらも一時的に数万円くらいの買取になるかなあ・・・。

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